汚倉庫の後始末!40歳の時で良かった╰(*´︶`*)╯
お彼岸でお墓参りに行ったし、他の方のブログを
見て父が倒れた時のことを思い出しました。
あれは今から約20年前のこと。
父は突然、脳梗塞で半身付随になり車椅子生活と
なりました。言語機能もダメになりそれからは身
振り手振りでの会話となりました。
当時私は10年以上続けていた会社を退職し、父が
長年ほったらかし?ではなく片付けてない足の踏
み場のない倉庫を3軒、実家も母のいる場所以外
は同じようになっていたので、それもほぼ1人で
片付けることになりました。
3軒の汚倉庫と1軒の汚宅。
何をどうしたらこんなに無茶苦茶になるのか😓
1軒のプレハブ2棟汚倉庫は古くて歩くたびに腐っ
た木の床が抜けたり舗装されてないの駐車スペー
スのぬかるみを補うためか何重にも、じゅうたん
が敷いてあってノミやダニの棲家になっていました。
虫に噛まれやすい妹は、歩くたびにノミがゴマ粒
のように足に張り付いて恐怖だ!と言っていたの
を覚えてます😱
入口の引き戸は毎回開けるのに腐ってて一苦労。
いびつに積み上げられた荷物を降ろそうとするた
び、雪崩のように周辺の荷物が腐った木箱やボロ
ボロのダンボールの中から埃と一緒にどっと頭に
落ちてきたものです。
よく死ななかっと思います。
中身は大工用金物なので重いし痛い。
体はアザだらけ!
足は歩くたびに傷まみれ!
毎日泣きそうでした😭
もう1軒の汚倉庫は、コンテナの横に簡単な木の
骨組みにブリキ板を貼っただけのボロボロの倉庫
に、また例のごとく無茶苦茶な荷物の積み方で埃
まみれ。
隙間だらけでいつのまにかネコの家になっていて、
毛だらけ、オシッコだらけ!
ダンボールが臭い!
床は格子の台になってて、たまに手伝いに来てく
れる妹の悲鳴が聞こえて行ってみると、のびた
ネコのミイラが格子のすき間から見えてました。
仕方ないので土地の一部に穴を堀り、縦長になっ
たミイラネコの死骸を埋めてやったのも懐かしい
思い出です。
そんなことや誰か分からないの仏壇が無造作に掘
り投げてあったりで、足の踏み場の全くない散々
な汚倉庫でした。
そして、もう一軒の汚倉庫も大雨の時に、滝のよ
うに屋根から雨が入ってきて比較的、綺麗な商品
がビニール袋の中でびしょ濡れ!
ほって帰れず、夜中まで商品を1本々拭き取り新し
い箱に入れ替えたりもしました。
どれも拭かないで済む商品なんて一つもなし!
いくら新品買ってきてもこの保管状態はどうよ!
毎日、鼻の穴まで真っ黒になって帰ってました。
それでも生きて行くために、そのドロドロの体を
お風呂で洗って、晩のアルバイトに毎日行ってま
した。
あーしんどかった‼️‼️‼️😩
兄2人は東京にいて、妹は子供がまだ小さく母は父
の病院に付きっきり。
実家は父が退院するまでに片付け、終われば車椅
子生活が出来るようリフォームの手配、その間に
他の倉庫を片付けるという段取りをしていました。
でも心配症の母に危ないから、やめてくれと言わ
れても業者に任すと、とてつもなく費用がいるだ
けでなく母は1人では何も出来ない人なので淡々と
続けてたら怒ってしまい、勝手にする訳にもいかず
正規の仕事に就く訳にも行かず、1年ほど資格取っ
たり、色々アルバイトしたりして全ての倉庫を解体
し新しい倉庫を建て、荷物を搬入し終わるには約2年
の月日をついやしました。
これは40歳という歳にしか出来なかった‼️
今じゃ無理〜!!!